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高きを仰ぎ

アマチュアチェロ弾きの近況報告

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この半年ほどエイパの例会だの寄せ集めの「一発オケ」だのに顔を出す機会が何度かあった。
初対面の人と練習するのはすごくプレッシャーがある反面、楽しさもある。何度も顔を合せているメンバーだとお互いのレベルがわかっているのだが、初対面(あるいはそれに近い人)との練習って、お互い、相手の様子をうかがいながら演奏しているという側面もあるだけに、本番以上の緊張感があったりする。
いわば、毎回オーディションを受けている感じ....

幸いなことに、「またご一緒しましょうね」といった話をいろいろな方からいただけるのだが、油断大敵。

それにしてもアマオケでよくやるような曲はいまひとつ刺激がなくなって来たのは困りもの。最近、演奏していて楽しいのは、オペラとか大編成かつ難曲など、ウチのオケ単独では不可能な曲か室内楽。
演奏のレベルがどんどん上がっていけば、この曲、こんないい曲だったんだって新たな喜びが生まれるのかもしれないが、なかなかそうもいかないし....

何度弾いたかわからない「新世界」、どこか「仕事をしている」ような感覚で今日も弾いてきた。まずいよね、これじゃ。
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最近、「必要に迫られて」という側面はあるのだが、「夕鶴」を何度も聴いたり観たりしている。戯曲としての「夕鶴」もオペラになった「夕鶴」も素晴らしい作品だとは思うのだが、何度も聴いていると気になることが....
それは与ひょうがつうに布を頼むシーンの最初のほう。
与「つうはいいことしなあ、なんべんも都さ行って」
つ「あたしはただ、空の上から」
という部分。

夕鶴の舞台は特定されてはいないのだが、佐渡とか東北地方とかいう話が一般的だと思う。実際、舞台となる家は雪の中。
そして都はきっと平安京(京都)。

だとすると中国東北部やシベリアなどから飛来する鶴が平安京の上を飛んで来たとは考えにくい。
ちなみに、四国や九州にも鶴が飛来する場所はあるようなのだが、これだと雪の中の家が舞台というのに無理がある。

これって「夏が来れば思い出す、はるかな尾瀬・・・・水芭蕉の花が咲いている」と同じ世界?(水芭蕉って、今頃の花。夏には咲いていないはずなんだけど)

つまらん、つっこみをしてみたけど、名作ですよ。
海外でも繰り返し上演されている日本の代表的なオペラと言われるけど、それにとどまらず、第2次世界大戦後に作曲されたオペラの中では上演回数がことによると世界一じゃないのかな。
ヨーロッパでも日本でも、新作はいろいろ作られているけど、「繰り返し上演される」って作品は限られるから....
リアル&ネットつながりの知人の日記の題名に
「##はつらいよ」というのがあった。
自分のオケの練習、その他にストレスを感じているという話を聞いていたので、てっきり.##には「オーケストラ」が入るのかと思っていたら、入る単語は「男」「ハイポジ」「選挙」の3つだった。いずれもなるほどなと思う話だったんだが...

世間の人からは「(あいつは)オーケストラが楽しくってしかたがない」と思われているらしいのだが、私自身は「オーケストラはつらいよ」と思うこともしばしばある。

つらい理由はいろいろあって、例えば、時間的な制約。
きちんと練習に出ようと思うとけっこう、これはつらいものがある。正直言って「今日はオケ休んで仕事しないと間に合わないかな」と思うこともある。ある程度、自分の裁量で仕事できる部分もあるのだが、そうは言っても年に何度かは「師走」もありますから....
ということは、適当に休めばつらくなくなるのかもしれないけど....

それから「自分の努力だけでは解決できないこともある」というつらさ。
自分自身が上手く弾けなくて「つらい」としてもそれは自分で練習すれば解決できるのだが、オケとして練習が上手くいっていない時って、自分が頑張るだけではどうにもならないし...

次に、雑用の多さ。演奏面でいい加減なヤツは最悪だが、演奏面ではまあまあ頑張っていても「私弾く人」みたいな人が多いこと。ある程度組織が大きくなると「自分は動かなくても何とかなってしまう」みたいなことは少なくないが、オケの場合もこれが当てはまる。頼めば、ある程度やってくれるのだが、学生時代も含め十年以上オケやってる人が大部分なのだから、いちいち頼まれなくても何とかならないのかと思うとつらい。給料もらってる時はまだしも、そうじゃない時まで「学校の先生」みたいなことはやりたくないのだ。

他にもいろいろあるけど、それでも辞めずにいるのは、時には「やっててよかった」って思えることもあるから。マラソン走ったり、険しい山に登る人もこんな感じなんだろうか。
「悪貨は良貨を駆逐する」という言葉がある。
いわゆるグレシャムの法則。本来は経済学の話なのだが、ことによるとオーケストラにも当てはまるのでは、と考えている。

というのは、自分自身も含めてなのだが、オケの練習に出ていてストレスが溜まったという話を別の複数のオケに在籍する複数の友人から聞いたからである。

正直言って、真面目にオケに取り組むのって、けっこう「つらい」ものもある。
一番大きいのは、時間的な制約。真面目にオケに取り組もうとすればするほど、練習日には、他にやりたいことがあったとしても練習を優先させるようになる。ただ、これってけっこう辛い。
それでも練習が充実していたりすると、苦にはならないのだが、オケの雰囲気が停滞して来たり、「演奏会の谷間」の時期に、あまり気合いの入らない曲の練習が入ったりすると、義務感だけで練習に出るようになり、ひたすら疲れるだけになってしまうこともある。
特に弦楽器の場合、管楽器のように「オケはイマイチだったけど、あの人すごく良かったね」ということはあり得ないのでよけいにオケ全体の出来不出来が気になると思う。

練習や本番がどういう状態だと充実感が得られないかは、その人のレベルによっても変わるからよけいにタチが悪い。ちゃんとやっていない人間は何も感じない一方で、真面目に取り組んでいる人間のほうが挫折感を持ったりすることもある。

特に、ある程度、上手で、ソロや室内楽でも楽しめるようになると、負担が多い割には満足感が少ないのでオケには入らなくても十分、音楽を楽しめることになるので、その結果、「上手いから入らない」という人も現れる。特にアマチュアに場合、生活がかかっているわけではないから、嫌なら話は簡単である。

もちろん、ストレス溜めながらも、オケでしか描けない「極彩色の絵」みたいなものを求めて、オケを続けている人も少なくはないのだが....

「悪貨は良貨を駆逐する」という法則がオーケストラには当てはならないことを祈るばかりである。
早いもので「復活」の本番を終えてからもうすぐ1週間。
余韻がなんとなく残っている一方、私の中では「伝説」になりつつもあるような...

「自画自賛」気味だが素晴らしい演奏になたっと思う。もちろん、本番中、小さな「事故」はいくつかあたし、冷静なって録音を聴けば、まだまだ不十分な点はあると思う。だけど、レベルが上がれば上がったで「次の課題」は常に見えて来るものだし、「最高の復活」になったのではないだろうか。
特にK君をはじめとする事務局の皆さんには感謝!

本番が成功してすごく嬉しかった反面、もうこのメンバ-で演奏することもないのか、とちょっと寂しい気持ちでいたのだが、「魔笛」(もちろん全曲!)をやらないかというお話をいただいたり、「室内楽仲間」が出来たりと、「次につながる」こともいろいろありそう。

ちなみに帰宅して最初にやったことは「魔笛」のスコアの注文。
何日か前から、届いたスコアを眺めている。
調整に出していた楽器が昨日,帰って来た。
お願いしたのは、昨年末、開業したばかりの若い職人さんの工房。

東京の有名な親方の所で修業の末、晴れて独立・開業したばかりの職人さんである。
実は,親方のホームページで彼が修行中なことや当地の出身だということは知っていたので、独立の暁にはこちらで開業してくれるといいなと思っていたら、そうなるという話を聞き、開業早々にとりあえず毛替えをお願いしてみた。「さすが、しっかり鍛えられている」という仕事ぶりだったので、思い切って調整をお願いしたのだ。
年末年始を除くと、最低でも週に1回は練習が入っているので、比較的楽器を預けやすい時期というとこの時期を除くといつになるかわからないし、彼の工房が混まないうちに、ということも考え、彼に「賭けて」みたのだ。

結果は大正解!
私自身、親方のこともウワサに聞いていただけなのだが、さすが、あの親方の弟子だなという仕事ぶりだった。
もともと「よく鳴る」楽器だったのだが、発音がすごく良くなった上、倍音の出方もパワーアップしてすごく弾きやすく豊かな音がするようになった。特に,他の弦が共鳴する音を弾いた時に、共鳴している弦の振動のしかたが目で見ても違いが分かるほど...

テール・ピースを替えて、指板や駒を調整しただけでこんなに変わるとは狐につままれた感じ。
弦(調整前と同じ銘柄)がなじむとさらにいい音がしてくるかもしれない。
今度のレッスン、師匠はどんな顔をするだろうか。
始めて1年未満のピアノ・トリオ。
長~い年末年始のお休みからそろそろ再開をと思っていたらヴァイオリニストがドクターストップ。
5月にちょっとしたロビーコンサートが決まっていてそのプログラムを先方に伝えなければならない時期になっていたので、途方にくれていたのですが、とりあえずは代理の方に入っていただく方向と曲目が決まって一安心。

今年は9月にオペラがあるし、11月は会場を取るのがひと騒ぎの上、皆さんお忙しいし、年末・年始もなんですから、次回の自主公演はだいぶ先になりそうだし、その頃にはヴァイオリニストも「復活」できるでしょうから....

楽器が弾ける状態になったら、久しぶりにレッスンに通って体に負担のかからないうような奏法を身につけるっていってたから、災いが転じて福となることが期待できますね。
オケでも室内楽でも、最終的には1人1人の力量次第みたいな面も大きいし、たとえ趣味でやる分でもきちんとレッスンに通うのってレベルアップの早道ですから。

それにしても「弦楽器奏者の痛みと対策」なんて本も出ているくらいだから、同じような悩みの方って少なくはないのでしょうね。かくいう私も腰がちょっとね。チェロ弾きにはありがちな話なのですが....
比較的,自然な姿勢で演奏するチェロだってそうなんだから、姿勢にやや無理があるヴァイオリンやヴィオラはもっと大変なのでしょうね。
入試のシーズンが始まった。
当社はまだしばらく日があるのだが、私立の特待などはそろそろ結果が出始めているらしい。
他県の話だが,友人のお嬢さんが部活特待で入学金・授業料全額免除で合格したそうだ。

少子化で生き残りをかけているせいもあるが、私立は,学校の宣伝になりそうな生徒に対しては,特待その他,特別待遇らしい。
具体的には,有名大学に合格の可能性が高い「成績優秀者」と、注目度の高い部活動で活躍が期待される生徒。
そういえば,年末に全国高校駅伝の1区でトップ争いを繰り広げていたのは大部分が留学生。アフリカあたりから有望な選手をスカウトしてくるらしいが、そこまでやるかね~という感じ....

他にも、「体育コースの授業」と称して、週に何日か午後から部活動の練習やってる強豪校のウワサも聞くし。

ひとつのことに打ち込む経験,という点で部活動ってすごく重要だと思うし、かくいう私のガクタイ生活の原点も中学時代のちっぽけな吹奏楽部。
そういう点では、部活動の意義ってよくわかるんだけど、大人の思惑で振り回されるようになるとね。
各種大会は、「一部の私立高校の部」と「それ以外の普通の高校の部」にわけてやって欲しい気分。
今年の甲子園とか、公立の代表がズラリと並んで欲しいですね。
打楽器がらみで「火中の栗」を拾うことになった依頼演奏会だが、もう1つ難題が....
それは大至急「曲目解説」を書いてくれという依頼。(尻拭い第2弾!)
さっと書けるようなプログラムだったらいいんだけど、今回のプログラムは,ワルツにポルカに映画音楽。あまり「得意分野」じゃないのよね。シュトラウス・ファミリーの曲だってことぐらい知ってても、どれが1世でどれがヨーゼフかなんて興味もなかった。一番有名な曲が多いのは2世だから、試験の答だったら「ヨハンシュトラウス2世」と書いとけば半分位はあたるんだろうけど、曲目解説だといいかげんなことは書けないから。
しかも演奏会の客層とか考えると特に依頼演奏会の場合、「わかりやすく、楽しいもの」を書かなきゃならにからけっこう難しい。

ただ、最近はネットで検索するといろいろ出てくるのが嬉しい。
西部劇のメドレーなんて「荒野の7人」は知ってたけど,他の2曲はまったく知らない曲で、楽譜には「THE GOOD,THE BAD AND THE UGLY」『HANG'EM HIGH」と書かれているだけ。
これ直訳しても映画の題名(邦題)には結びつかない。後者は「奴らを高く吊るせ!」とかいう映画で原型をとどめているものの、存在さえ知らない映画だった。問題は前者。なんと「続夕日のガンマン(用心棒)」という邦題だということがようやく判明。こっちは、名前だけは聞いたことがある映画。ネットがなかったらどうにもならなかったと思う。

ちなみに、この調査の過程で「西部劇」について多少詳しくなった。
ハリウッド映画ばかりかと思ったら、イタリア製作のマカロニ・ウェスタンというカテゴリーがあること。今では「硫黄島2部作」の監督として名高いイーストウッドは、ハリウッドでデビューしたがあまり注目さえれず、「続夕日のガンマン」などマカロニウィスタンでの演技で人気が出て、そのハリウッド復帰第1作が「奴らを高く吊るせ!」なんだとか...

それにしても、西部劇にありがちな獰猛なインディアンと戦う勇敢な白人ってとんでもないストーリーだよね。自分たちが世界で一番偉いと思っているアメリカの白人は喜んだのかもしれないけど、歴史的な事実とすれば大嘘だから。
実際は、平和に暮らしていたネイティブ・アメリカンから土地を奪い,命を奪った時代の話なんだけど。
来週末に予定されている依頼演奏会、映画音楽とかワルツやポルカを集めた「定期」とはひと味違った演奏会になる。
そのこと自体は良いことなのだが、問題は、打楽器の量が半端ではない。(楽器の種類もプレーヤーの人数も)
実は、うちのオケ、「定期ではティンパニーだけ」なんてこともあるから、手持ちの打楽器も少ないし、打楽器の団員も1人だけ。おかげで、打楽器の多い曲をやる場合、「借り物競走」+エキストラ集めが大変なのだ!
もちろん、定期のプログラムの中にそういう曲を入れる時は、それなりの覚悟をしてやるのだが、依頼演奏会までそのようなさわぎはしたくないので、ふだんは、依頼演奏会については「なるべく打楽器が少ないプログラム」でお願いしている。

にもかかわらず,今回のようなプログラムになったのは、「知り合いの市民バンドから人も楽器も手配できる」という前提でこれを提案した人がいたからだ。
ふだんやっている苦労もなしにめったにやれないプログラムで演奏できるので有り難い話だと思っていたら、大どんでん返し!
なんと「本番が入っているのでダメだと言われた」とのこと。日程が決まっていることなのだから事前に下話ぐらいしておけばよさそうなものなのだけど....

そうは言っても,練習がはじまっているし、日程的にもプログラムの変更というわけにもいかない。そこで、またまた「借り物競走&人探し」

これがとってもキツかった。手持ちの打楽器が少ないということは、すべての楽器を使って練習できるのは当日だけ、ということにつながる。そうなるとエキストラも「それなりの人」を頼むしかないし,特に映画音楽には鍵盤打楽器がかなり使われている。
いつもお願いしている方が空いていなかった上、その方の知り合いを何人か聞いていただいたのだが、運悪く全部ダメ。結局、県外にいる知り合いにまで泣きついて、エキストラが全員確定したのは3日前。特殊な打楽器を1つ使うのだが、その手はずがついたのが昨日。けっきょく、1ヶ月近く「打楽器騒動」をする羽目になってしまったのだ。

そして本番当日に最後の大仕事。
楽器の借用と返却。量も多いし、積み込みの人足を募集したのだが....
選曲に関わった行きがかり上、お手伝いを申し出てくれた人も何人かいたのだが、騒ぎの張本人はね....
申し訳ないと思ったら、楽器の運搬ぐらい手伝うのが「大人の対応」だと思うのだけどね。

まあ、ここまで来たら,心身ともに「重労働」した分、演奏を楽しむしかないと割り切っているですけどね。
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