FC2ブログ

高きを仰ぎ

アマチュアチェロ弾きの近況報告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
目からウロコというか、固定観念を打ち破られたことをあと2つ。

<その1>
パートの中で弾き方を揃えすぎない方が、いい音がする(こともある)という話。
私の目の前2メートルほどの位置で安永先生が自らヴァイオリンを弾きながら「こう弾くのとこう弾くの、どっちがいいですか」と皆に聞いてくる。当然、どちらかの弾き方に統一しようという前提での問いだと思っていたら、なんと、「どっちでもいいのです。むしろ両方いた方がいい音がする」という言葉。
オケの練習の中で、「弾き方を揃えて」と指示されることがある。詳しくは知らないが,プロ・オケの中でも、欠員が出ると同門や弟子の中で優秀な人で補充する所もあると聞く。たしかにそうすれば奏法が統一されやすいし、セクションとしてはいい音が出るのかな、と思っていた。
以前、20世紀の名演奏(だったかな)の中で、斎藤秀雄先生が指導していた頃の桐朋学園のオケの映像を見た時、あまりにも弓の使い方とか統一されていたのを見て、びっくりしたこともある。
もちろん、それはそれで、意味があるのだろうが、それとは正反対とも思える「弾き方を揃えない方が....」という話はカルチャーショックだった。

<その2>
「近くで聴いてきれいな音程が,離れて聴いた時にはきれいな音程だとは限らない」という話。
「ピアノと違って弦楽器や管楽器は純正律で演奏できるのだから、それを使ってきれいに和音を響かせろ」という話をよく聴くし、実際、純正律の和音は心地よい響きがする。もちろん、純正律ばかりを追求すると旋律的に考えた時の音程に矛盾が生じることもあるし、転調の多い音楽で純正律を基本にする場合、どう折り合いをつければいいのだろうか、といったことを感じながらも、「合奏の基本は純正律」と思っていただけに、実験も含め、純正律が万能ではないことを知ったのもカルチャーショック。もっとも、そこまで音程をコントロールできているわけではないし、チェロという楽器の特性上、チェロ・アンサンブルの時を別にすれば、「第3音」とかを弾く機会はあまりないのだが...

どちらも、非常に高いレベルの話だし、プロの中にも別の意見を持っている人もいるのだろうけど、すごい話を聞くことができたのも今回の収穫だった。
スポンサーサイト

とても詳細なご報告ありがとうございました。すごく充実した3日間だったようですね。(いけばよかった...)

2007.01.11 22:37 URL | ちかりん #- [ 編集 ]

ご一緒できなくて、高知美女軍団共々,残念がっておりました。
来年は、1月12日からの見込みだそうです。ちなみに講師はツン様。ちょっと会場が狭い所になるので、定員も少なめになるとか。
ご一緒できるといいですね。
チェロはリピーターが多いのでちょっと心配。

2007.01.11 23:58 URL | パブロン・カゼデス #- [ 編集 ]













管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://bwv1012.blog51.fc2.com/tb.php/102-503e534e

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。