FC2ブログ

高きを仰ぎ

アマチュアチェロ弾きの近況報告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
「悪貨は良貨を駆逐する」という言葉がある。
いわゆるグレシャムの法則。本来は経済学の話なのだが、ことによるとオーケストラにも当てはまるのでは、と考えている。

というのは、自分自身も含めてなのだが、オケの練習に出ていてストレスが溜まったという話を別の複数のオケに在籍する複数の友人から聞いたからである。

正直言って、真面目にオケに取り組むのって、けっこう「つらい」ものもある。
一番大きいのは、時間的な制約。真面目にオケに取り組もうとすればするほど、練習日には、他にやりたいことがあったとしても練習を優先させるようになる。ただ、これってけっこう辛い。
それでも練習が充実していたりすると、苦にはならないのだが、オケの雰囲気が停滞して来たり、「演奏会の谷間」の時期に、あまり気合いの入らない曲の練習が入ったりすると、義務感だけで練習に出るようになり、ひたすら疲れるだけになってしまうこともある。
特に弦楽器の場合、管楽器のように「オケはイマイチだったけど、あの人すごく良かったね」ということはあり得ないのでよけいにオケ全体の出来不出来が気になると思う。

練習や本番がどういう状態だと充実感が得られないかは、その人のレベルによっても変わるからよけいにタチが悪い。ちゃんとやっていない人間は何も感じない一方で、真面目に取り組んでいる人間のほうが挫折感を持ったりすることもある。

特に、ある程度、上手で、ソロや室内楽でも楽しめるようになると、負担が多い割には満足感が少ないのでオケには入らなくても十分、音楽を楽しめることになるので、その結果、「上手いから入らない」という人も現れる。特にアマチュアに場合、生活がかかっているわけではないから、嫌なら話は簡単である。

もちろん、ストレス溜めながらも、オケでしか描けない「極彩色の絵」みたいなものを求めて、オケを続けている人も少なくはないのだが....

「悪貨は良貨を駆逐する」という法則がオーケストラには当てはならないことを祈るばかりである。
スポンサーサイト

こんにちは。
ネタ提供してしまったでしょうか?(笑)
僕にとって一番のストレスは、オケとしてのスタンスがハッキリしていないことです。
わざわざ有能な指揮者を呼んでいるのに、
メンツが揃わないとか練習もろくに出来ていないとか、ちんぷんかんぷん…。
テキトーにやるなら、こちらもそういう態度で参加しますって感じで。
真面目に練習に行っても、何を誰と合わせるのか分からないのでは無意味ですからね。
と、ここで愚痴っても仕方ないのですが(笑)

2007.04.07 12:01 URL | massy #HfMzn2gY [ 編集 ]

ネタ元は複数です。
JAOのフェスティバルなどに参加する人の中には、所属オケの活動に物足りなさを感じている人もけっこういるような気がします。もちろん、自分のオケでは出来なそうな曲をやれるから、ということもあるのでしょうが、お金と時間を工面してはるばる集まるの中には、ふだんの演奏活動に物足りなさを感じているということもあるのだと思います。
「類は友を呼ぶ」で、そういう人とウマがあうのか、あっちこっちから、「どうも最近、ウチのオケはねぇ~」という話が聞こえてくるのです。

首都圏みたいにオケの数がすごく多いと、「ハイテンション」の人ばかり集まったオケもあれば、「のんびり」やりたい人に向いたオケもあるのでしょうが、地方に行くと、うちもそうですが「ごった煮」オケになりますから大変ですよね。

それと、「上手な人」に出会う機会も少なめになるので、長くやってたりすると「お山の大将」になる危険性もある。

ひとくちに「音楽を楽しむ」と言っても、人によって「楽しみ方」がいろいろなので大変です。

2007.04.08 00:31 URL | パブロン・カゼデス #- [ 編集 ]

ごった煮って、主張の強い素材が入っていると調和が乱れて美味しくなくなる??

万能の「おだし」ってないものでしょうか。

2007.04.11 15:43 URL | massy #RwH1dyjc [ 編集 ]

当社も闇ナベ状態かも。

2007.04.11 23:01 URL | パブロン・カゼデス #- [ 編集 ]

選曲のとき、管打の団員が多いパートがあるのに、管打の編成を考慮しない(弦の)団員がいるのには非常に驚き憤りました。
これこそ悪貨です!!

2007.04.14 23:16 URL | ○か○ん #J7nTh0B2 [ 編集 ]

悪気はないんでしょうけど、選曲の時、
「やりやい、やりやい、セッ%%やりたい」中高生みたいなレベルの意見をいう人がいますよね。
オケ歴が短いなら「曲のこと、よく知らないみたいね」と思えるのですが、オケ歴2~30年とかいう人がこれだと、「アホー!!!!」と叫びたくなる。
管楽器が少ない曲をやりたいのだったら、編成が大きい曲と組み合わせることを考えるとか、逆に、編成が大きくて「現有勢力」では出来ない曲がやりたいなら足りないパートをどうするか考えるとか、その曲をやるために必要なことを考えるのが大人だと思うのだけど、「やりたい、やりたい」だけだと、サカリのついた###と同じレベル。まして、それがコンマスだとか技術委員長といった「しかるべき立場の人」だったりするとほんとに悲しいことなんだけど、現実には、そういうこともあるんでしょうね。

選曲に限った話ではないけど、オケをやるってことは「自分のことだけでなく、周りのことも考えて行動する」っていうことにつながると思うんだけど、そうじゃない人も少なくない。だいたいこういう人って「自分の世界」に入っちゃって、本人が思っているほど弾けなかったり、アンサンブルができなかったり、という人が多いと思います。

2007.04.15 13:48 URL | パブ論・風邪です #- [ 編集 ]













管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://bwv1012.blog51.fc2.com/tb.php/117-ed63da7c


グレシャムの法則グレシャムの法則(―ほうそく)は、ポーランドの天文学者ニコラウス・コペルニクスが発見した経済学の法則。16世紀の経済学者トーマス・グレシャム(Thomas Gresham)にちなんで、この名前がつけられた。日本語では内容の要約、「悪貨は良貨を駆逐する」で知

2007.10.10 10:29 | 経済学のことを知ろう

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。