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高きを仰ぎ

アマチュアチェロ弾きの近況報告

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オペラをやらせていただいて勉強になったことは多々あるけれど、一番勉強になったのは、「歌い方」。
我々楽隊は、歌詞のない楽譜を相手にしている関係で、どうしても「歌い方」に対する意識が弱いと思う。解釈の問題以前に、楽譜を読む際、ドミソとリズムしか読んでいない人も少なくない。例えば、今回の楽譜の中には、2カ所だけ「駒の上」で弾けという意味の指定があった。見慣れぬドイツ語ではあったが、この「ポンティチェロ」という奏法じたいは、それほど多くは出てこないものの、けっして、特殊な奏法ではない。駒の近くを弾くことによって出る、やや金属音に近い特殊な音を要求することで、すごくミステリアスな感じの音色を求めていた思うのだが、それをしばしば、「忘れて」普通の音色で弾いていた人も少なくなかったような気がする。楽譜に書かれたことは最低でも「気にする」習慣があれば、比較的新しい時代の曲には、いろいろと注意書きが書かれているのでそれを守るだけでもずいぶん違うと思うのだが。
私自身、ドイツ語は活用がわからないので辞書を引いても十分わかっていたわけではないのだが、気にも留めなかった人も多かったかもしれない。一覧表にして配ろうかと思ったのだが、ドイツ語にはまったく自信がない上、いい年をしたメンバーを相手に「学校の先生みたいなことはやりたくない」のでやめてしまったのだが、やったほうがよかったのだろうか...

ところで、原語のオペラはいくつか聴いたことがあるが、テンポがなぜ「動く」のかは、理由がわからなかった。ところが、今回は日本語上演。おかげで、気持ちが高ぶっていくような内容の歌詞のところは、テンポも前に行く、とか、落ち込んでいく感じの所はテンポも落ち着き気味、といったような傾向があることに気づいた。
他にも歌詞とフレーズの関係でいろいろと感じることがあった。
そこで、反省。

これまで、歌詞がついていたら「子どもが歌っているようにしか聞こえない」途切れ途切れの演奏でフレーズを処理してしまったことがなかったろうか....
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